専門職がポイントを伝授!
楽しく効果的に健康ウォーキング

掛川市民は、全国平均と比べて、運動習慣のない人が多く、歩行速度が遅い、というデータがあります(R3国保データベースより)。

だれでも、いつでも、どこでも、気軽に取り組むことができる運動の1つが「ウォーキング」です。

本アプリの「おすすめウォークコース」には、市内在勤のリハビリテーション専門職が監修した「かけがわ健康ウォーキングマップ」の「Bさかがわスタミナコース」と「C坂道チャレンジコース」を掲載しており、ここではそのコースを例に、ウォーキングのポイントをご紹介します。

ふだんのお散歩に少しコツを加えて、より健康効果の高いウォーキングを楽しんでください。

※「おすすめウォークコース」は、指定場所へ行くとアプリのチェックボタンを押すことができ、コースを制覇するとポイントが獲得できます。
何度でも参加できますので、季節ごとに変わる景色もお楽しみください。



【歩くときのポイント】

壮年期(4064歳)の方の目安
テンポ:1分で100130歩(テンポに合う音楽を探してみるのもオススメ)
歩幅:8090cm(おおむね身長の半分くらい)
姿勢:身体を垂直に保つようにし、あごを上げず腕を振ることを意識しましょう!

心拍数:110回/分(ややきついくらい)

頻度:30分以上の散歩を週2回程度

※高齢期(65歳以上)の方は心拍数が安静時と比べて10~20回/分ぐらい上げるようにしましょう。

 

【ウォーキングQ&A】

.信号で止まった時はどうすればいいの?
.ストレッチや深呼吸をしましょう。慣れてきたら歩行と同じペースで足踏みをしましょう。

 

.ペースを崩さないで歩くコツは?

.メトロノームや音楽を活用(周囲の音が聞こえる範囲で)し、呼吸のテンポを歩行と合わせましょう。

体力に応じて足を上げる高さを調節しましょう。

 

Q.上り坂のポイントは?

.地面をつま先で蹴り、かかとから接地しましょう。あごを上げずに目線は前を意識し、余裕があれば腕を大きく振りましょう。ややきついときは前傾姿勢と息を吐くことを意識しましょう。

 

Q.下り坂のポイントは?

.かかとから接地し、足の裏をしっかり地面につけることをイメージしましょう。身体が地面に対し、垂直になるように姿勢を意識しましょう。膝の負担を減らすため、足音が大きくならないよう意識しましょう。

 

※ウォーキングマップは市ホームページからもダウンロードできます。

https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/245649.html